出っ歯が気になる
overbite
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歯全体のバランスに対して前歯が出ている、または出ているように見える状態を「出っ歯」と言いますが、正式には上顎前突という不正咬合に該当します。日本では10人に1人の割合で該当する方がいると言われるくらい多くの方が該当する不正咬合です。
出っ歯が原因で、見た目のコンプレックスを感じている。発音がしにくい。食べ物が噛み切りにくいといったお悩みはありませんか?このページにでは、出っ歯がどんなものか、どのような治療ができるのかなど詳しく解説していきます。
この機会に、ご自身の出っ歯について考えてみましょう。
「出っ歯」とは、上あごの前歯が下あごの前歯よりも前に突き出ている状態を指します。矯正歯科では、上顎前突という不正咬合(歯並びやかみ合わせが適切ではない状態)に分類されます。
出っ歯の影響は個人によって異なりますが、噛むことや話すこと、外見などに影響が出ることがあります。
出っ歯の主な原因は、骨格や歯の大きさなど遺伝を含む先天的な要因のほか、幼少期の指しゃぶりや口呼吸、舌の使い方などの習癖から骨や歯の発育に問題が生じる後天的な要因などがあります。
歯は少し力を加えて動くものではありませんが、癖によって長期間不正な力が加わることで全体的なバランスが崩れ、出っ歯などの不正咬合を引き起こすことがあります。
出っ歯には、外見的なデメリットや健康上のデメリットなどいくつかのデメリットがありますが、代表的なものには下記のような例が挙げられます。
外見や発音にコンプレックスがある方には、これらが解消されることが何よりもメリットと感じることができるでしょうが、それ以外にも、噛むことが容易になることから、食事による栄養をより効果的に摂取できるようになります。
また、口腔内の乾燥を防ぐことから、口腔乾燥症のほか、むし歯や歯周病のリスクを下げることにもなり、正しいかみ合わせがストレスを減少させ、不快感を軽減させます。さらに、顎関節症や頭痛などの問題を緩和する効果も期待できます。
出っ歯は不正咬合(適切ではない歯並びやかみ合わせ)の一種ですので、骨格に問題がある場合を除いて、通常は矯正治療で改善することができます。
歯の表面につけた矯正装置を介してワイヤーの力で歯を動かす表側矯正や、複数のマウスピースを交換することで歯を動かすマウスピース矯正などをお選びいただくことができます。治療期間は、症状によって異なりますが2年程度が一般的で、後戻りを防ぐための保定装置を装着する期間を2年くらい設けます。
FLOW
出っ歯のお悩みや、どのような治療を希望されるかをお伺いして、患者さまにとって最適なプランをご提案します。治療内容やメリット・デメリット、費用などをご説明いたします。
疑問や不安なことがあれば気兼ねなくご質問ください。
治療を安全に行うために、お口の中の状態やレントゲンによる検査を行います。
マウスピース矯正の場合は、口腔内3Dスキャナーを使って歯型のデータを採取します。
検査の結果や治療計画をご説明します。
治療内容にご納得いただければ、矯正治療を始めます。
ワイヤーやマウスピースなどの矯正装置を使って歯を誘導し、出っ歯を改善します。
治療期間中は、定期的にご来院いただき、経過観察や矯正装置の調整を行います。
歯並びがきれいになったら治療は完了です。
しかし、移動した歯は元の位置に戻ろうと動いてしまうので、一定期間保定装置という器具を使って移動を抑制します。
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