あごが痛い
口を開けると音がする
口が開かない
かみ合わせが悪い
TMD TREATMENT
CARIES TREATMENT
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PREVENTIVE DENTAL CARE
METALFREE DENTISTRY
WHITENING
ORTHODONTICS
DENTURE
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TMD TREATMENT
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日本人の2人に1人が顎関節症に罹っているといわれるほど顎関節症は身近な病気です。
しかし、気付かないうちに症状が進行している場合も多く、残念ながら適切な治療が行われていないケースも少なくありません。
本記事では、顎関節症の症状や適切な治療法について詳しくご説明します。
SUPERVISOR
この記事の監修者
大学病院の歯周病科で10年以上にわたり研鑽を積み、海外の歯周病・インプラント学会でも発表を重ねてきました。
「歯を抜かずに残す」治療を追求し、矯正や補綴、咬み合わせ診断を組み合わせた包括的なアプローチで、再治療のいらない安定した口腔環境を目指しています。
口腔内写真やデジタルレントゲンを活用し、わずかな変化も見逃さず管理。いびき治療や栄養・ストレッチ指導など生活習慣にも踏み込み、全身の健康寿命を延ばすサポートを行っています。
海外で得た最新知見も診療に即反映し、長く健康な口腔状態を維持できるよう努めています。
顎がガクガクする
眠りが浅い
いびきをかく
寝てる途中で起きる
頭痛がする
肩がこる
耳鳴りがする
メニエール病のような症状が出た
顎から音がなる
夜無意識に食いしばる
歯ぎしりする
歯がしみる
エラが張る

顎関節症のなかには、睡眠時無呼吸症候群が原因であるケースもあり、その場合、いびきや睡眠の状態を調べる必要があります。
当院は、横山内科(呼吸器内科)と連携した治療が可能です。
検査を行って原因を特定し、睡眠時無呼吸症候群の治療と並行して顎の不調も改善します。
「顎の位置を整える」ために、姿勢から改善することを重視します。
当院では、まず現在の姿勢や首・肩の緊張状態を評価し、顎が噛みたい位置を調べ、力を入れずに噛める位置に合わせてオーダーメイドでマウスピースを作製しています。
その結果、余計な力が顎にかからないようになるため顎が楽になります。また、マウスピース装置は原因や症状に合わせて個別に設計しています。
装置だけに頼らず、正しい姿勢や運動、ストレッチの指導、舌の安定した位置づくりを通して顎の位置が安定しやすくなり、痛みやクリック音の軽減、再発予防につなげます。
睡眠中の呼吸の乱れが背景にあるケースでは、いびきや睡眠の質を評価することが重要です。
当院は横山内科(呼吸器内科)と連携し、必要に応じて検査で原因を特定します。睡眠時無呼吸症候群を治療し、夜間の覚醒反応や低酸素を減らすことで、食いしばりの引き金を断ち、夜間の食いしばりをなくすことを目指します。
多方面からのアプローチで、顎関節症の原因を見極め、長く安定した状態へ導きます。
口を開けるとあごの関節から「カクッ」と音がする。あごの関節が痛い、口が開き難いなどの症状があるなら、顎関節症かも知れません。当院では、顎関節症の早期治療をおすすめしています。
歯ぎしりや食いしばり、かみ合わせの悪さが原因になっていて、その症状として顎関節症になっていることも多く、そのような場合には、むし歯や歯の破折、歯がしみる、歯にひびが入るなどの原因にもなりますし、かみ合わせのバランスが悪いと、肩こりや頭痛、眠れない、目が覚める、昼間眠くなる、くいしばり、いびきがすごい、はぎしりをする、耳鳴り、めまい、指のしびれなどの身体の不調に繋がる可能性があります。
当院は、様々な角度から顎関節症と向き合い、患者さまに寄り添って一緒に問題解決をサポートします。


以下の症状が当てはまる場合、顎関節症を発症している可能性があります。
気になる症状がある方は早めに歯科医院を受診しましょう。


顎関節症の代表的な症状は、
などですが、顎関節症の原因を起因として、肩こりや頭痛、目や耳や鼻に症状ができることや手がしびれるようなこともあります。
特に、顎関節からクリック音が出る症状が多くみられます。クリック音とは、顎関節の中にある関節円板がズレることで「カクカク」と生じる音です。
痛みがなくてもクリック音が鳴る方は、顎関節症の可能性があります。

顎関節症が原因で、
などの症状が現れることがあります。

顎関節症を放置していると、症状が悪化し、口を開けられない、食事ができないなどの日常生活に支障をきたすようになる恐れがあります。
また、頭痛・耳鳴り・めまいといった全身症状が出ることもあるため、放置せず早めに適切な治療を受けましょう。

顎関節(あごの関節)への負担や、それを起因として起こる周囲の筋肉の強い緊張が、顎関節症を引き起こしますが、この原因は様々です。
※③については①に起因することや精神的なストレスが起因することもあります
原因によって適切な治療法が異なりますので、まずは原因を特定することが大切です。
癌治療の薬が原因になることも
癌治療に使用される薬の影響で顎の骨が壊死してしまうことがあります。
口腔内をきれいに保つことで骨壊死のリスクは軽減できるため、骨粗鬆症や癌治療の薬を服薬している方は定期的に歯科検診を受診しましょう。

実は姿勢は顎関節症の発症や悪化に深く関わります。
人間の頭部は約5kgあり、わずかな重心のずれでも頸部や咀嚼筋に大きな負担がかかります。座っているときは頭の位置を保つために下顎で無意識の微調整を行いがちで、猫背で浅く座ると頭が前方へ移動し、下顎が後方回転して下顎頭が関節窩へ押し込まれます。
この状態が続くと筋肉の緊張バランスが崩れ、関節円板の不安定やクリック音、開口時痛につながります。さらに首・肩のこり、側頭部の張り、頭痛やめまいまで引き起こす場合があります。
予防には、椅子に深く座り骨盤を立て、背筋を伸ばし、足裏を床に安定させることが重要です。画面の高さを目線に合わせ、顎を引きすぎず中立位を保ちます。
こうした習慣を積み重ねることで、頭と顎が中立に戻り、顎関節への負担を着実に減らせます。


顎関節症は顎関節に過度な負担がかかることで発症します。
そのため、左右のバランスが崩れ、一部に負担がかかる癖や習慣は避けましょう。
顎関節症を悪化させる習慣には以下のようなものがあります
片側で噛む癖があると、左右の顎関節のバランスが崩れてしまいます。
実際に顎関節症を引き起こしている多くの方が片側で噛む癖が原因となっています。左右でバランスよく噛むことを心がけましょう。
頬杖をつく癖があると強い力でなくても長期的に顎が圧迫され続けるため、顎や歯列が歪んで顎関節症を引き起こす恐れがあります。
頬杖に限らず、うつ伏せなども同様に顎に圧力がかかるため気をつけましょう。
歯ぎしりや食いしばりは、上下の歯を強く噛み合わせるため、歯だけでなく顎への負担も大きくなります。
強い力でなくても長時間上下の歯を接触させていると顎に負担がかかり顎関節症が悪化しやすいため注意が必要です。
浅く座り背中が丸まると頭が前に出て下顎が後方へ引かれ、関節円板を圧迫します。
首肩の緊張も強まり顎関節に大きな負担がかかり、痛みやクリックの誘因につながります。
改善しない治療を続けていると症状が悪化する恐れがあります。
市販のマウスピースなど、ご自身の歯型に適合していないマウスピースは症状が悪化する可能性があります。
マウスピースの治療は、歯科医院で型取りを行い、一人ひとりに適したものを作製しなければなりません。
市販のマウスピースなど、ご自身の歯型に適合していないマウスピースは症状が悪化する可能性があります。
マウスピースの治療は、歯科医院で型取りを行い、一人ひとりに適したものを作製しなければなりません。
顎関節症の治療は、上下の噛み合わせのバランスを確認する必要があります。
そのため、整体で筋肉をほぐす治療のみを受けていても改善しません。

顎関節症の一般的な治療法は以下のようなものがあります。
歯ぎしりや食いしばりが原因で顎関節症を発症している際に用いられます。
無意識のうちに強い力で上下の歯を擦り合わせる歯ぎしりや食いしばりは、顎関節にも強い負担がかかるため、負担を軽減するために就寝時にマウスピースを装着します。
スプリント療法は、顎を適切な位置で維持し、顎関節を安定させるためにマウスピースを用いる治療です。
顎関節症の原因や症状によって、使用するマウスピースの種類や装着時間などが異なります。
強い痛みが出ている場合は、消炎鎮痛剤を使用する薬物療法が行われることもあります。
ただし、この治療は一時的に症状を軽減させるために行うもので、根本的な原因を解決できるわけではありません。
顎関節周辺の筋肉をほぐしたり、冷やしたり温めたりすることで症状を軽減させる方法です。
セルフケアも根本的な原因を解決できるわけではなく、一時的に症状を和らげるために行われます。
早めに歯科医院を受診して適切な治療を受けましょう。
当院は一般的な顎関節症治療を行うのではなく、原因を調べて必要な治療を患者様に合わせて行います。
顎関節症の適切な治療を十分に理解していない歯科医師も多いため、専門的な治療を行っている歯科医院を選ぶようにしたほうがよいでしょう。

口が開け難いなどの症状がある場合は、周囲の筋肉をマッサージなどでほぐす理学療法に基くを行い、患者さまが日常的に行えるマッサージの指導を行います。同時に、顎関節症の原因になりうる癖などがあるようなら、その改善をアドバイスします。
歯ぎしりや食いしばりがある場合には、専用のマウスピース(スプリント)を作成して、夜間に装着していただきます。オーラルリフレクソロジーや認知行動療法を行う場合もあります。

小さなかみ合わせの不正が、積もり積もって顎関節症を引き起こしている場合には、根本的な原因を解決しないことには、症状を繰り返してしまうことになります。
歯ぎしりで歯がすり減ってしまった。入れ歯や過去の治療で装着した被せ物が合っていない。などでかみ合わせが悪い場合には、入れ歯や被せ物を作り直します。
また、歯並びが悪いためにかみ合わせのバランスが崩れてしまっているようなケースでは、矯正治療をご提案します。

MFTとは口周りの筋肉を正しく使えるようにトレーニングを行うことです。
舌や口周りの筋肉を適切に使用し、顎にかかる負担を軽減する目的で行います。
以下の動画では、自宅でできる舌の位置を高く持ち上げるトレーニングを紹介しています。

クリック音とは関節円板が前にズレることで起こります。口の開閉時に顎関節と関節円板が前後にズレる際に生じる音です。
クリック音の改善は難しいといわれていましたが、当院ではクリック音を消す治療が可能です。
※自由診療:88,000円(税込)

自宅でできる簡単なセルフケアには「側頭筋マッサージ」や「温冷療法」などがあります。
側頭筋(こめかみ周囲)を指で軽く円を描くようにしてほぐすマッサージや、強い症状が現れた時に患部を冷やし、大きな口を開けたり咀嚼したりする時以外痛みがない場合は患部を温める方法です。
いずれもセルフケアだけでは根本的な解決は難しいため、歯科医院を受診し、適切な治療を受けるようにしてください。

顎関節症は歯や筋肉だけの問題ではなく、日常の姿勢の癖が大きく関わるため、当院では治療と並行して「顎の位置を整える」ために姿勢の見直しを行い、再発リスクの低減を目指します。
当院では、正しい座り方や立ち方、デスク・スマホ環境の調整、個別の運動・ストレッチ指導など多方面からのアプローチを組み合わせ、日常動作から顎への負担を下げることで、顎関節症の再発予防と根本改善を目指します。

軽度の場合は、生活習慣を見直すことで自然と改善することがあります。
約7割の人が1年以内に症状が軽減するといわれていますが、重度のケースでは、症状が改善するのに1年以上かかる方もいらっしゃいます。
治療方法により異なります。
マウスピースによる治療は保険が適用されますが、歯列矯正治療などは自由診療となります。
顎関節症の原因が歯並びや噛み合わせである場合は、矯正歯科治療を行うことで顎にかかる負担が軽減され、症状が改善する可能性が高いでしょう。
ただし、顎関節症の原因によって適切な治療法は異なるため、まずは原因を特定することが大切です。
噛み合わせが乱れることで全身にさまざまな影響が考えられますが、これらの影響については科学的根拠が乏しく、すべてのケースで全身の不調につながるわけではありません。
顎関節症の治療を行うことで肩こりや腰痛が改善するケースもありますが、必ず改善するとは限りません。
当院では、歯を健康に保つために、歯のメンテナンス(定期検診)を受けていただくことをお勧めしています。詳しくは当院の予防歯科をご覧ください。
葛西駅前あなたの歯医者さん矯正歯科
※「葛西駅前あなたの歯医者さん矯正歯科」で希望日のご予約ができない場合、下記「君の歯を残したい歯医者さん」のご予約をご検討ください。
葛西駅前 君の歯を残したい歯医者さん 歯科•矯正歯科
この記事の監修者
大学病院の歯周病科で10年以上、海外の歯周病学会やインプラント学会でも発表を経て、抜かずに残す治療に技術を磨いてきました。矯正、被せ物、咬み合わせ診断を組み合わせ、口腔内写真とデジタルレントゲンでわずかな変化も追いかけながら、再治療のいらない安定した状態をめざしています。
さらに、いびき治療や栄養療法、ストレッチなど生活習慣にまで踏み込み、口腔から全身の健康寿命を延ばすことが目標に診療を行いながら日々研鑽を重ねています。海外学会で得た最新知見も即座に診療へ反映。一生涯健康な口腔環境を維持できるようサポートしてまいります。
お口や噛み合わせの悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。お口や噛み合わせの悩みは、どうぞお気軽に。
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