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むし歯や歯周病になりたくない

-予防歯科・定期検診-

PREVENTIVE DENTAL CARE

悪くなったら治療する
痛くなったら治療に行くでは
将来的に歯を失う可能性が高くなります

予防歯科は、歯を守るために重要です。
むし歯や歯周病など歯の病気にかかって病気が重症化すれば、歯を失うこともあります。歯がなくなると、食事・見た目・会話・運動能力など様々な影響が出ることがわかっています。
当院のメンテナンスプログラムを受診することで歯を失うリスクを最大限に下げることが期待できます。
QOL(Quality of Life)の向上をはかるためには、健康な歯を保ち続けることが大切だとわかってきました。病気で歯を失わないためにも予防歯科の重要性は高いと言えます。

※QOL(クオリティ オブ ライフ)とは

QOLの概念は、歴史的にはソクラテスの「なによりも大切にすべきは、ただ生きることでなく、よく生きることである」といった哲学的追求始まります。1970年代頃から注目を浴び、物が豊富に手に入るようになったため、生活の豊かさを評価する基準が、物の量ではなく、質の良さになってきました。QOLとは「より多く」よりも「より良く」という価値観であり、「物質的な豊かさに満たされた生活」ではなく「毎日が充実し、心身が満たされた生活」に焦点をあてた考え方となります。

予防歯科の3つのメリットと主な治療内容

むし歯や歯周病のリスクを早期発見して未然に防ぐ

当院のメインテナンスプログラムを受けることで、むし歯や歯周病のリスクを早期に発見できます。
また、お口の病気は早期発見することで、症状の進行を妨ぐこともできます。
当院のメインテナンスプログラムで、むし歯や歯周病などで痛い思いをしたり、歯を失ったりするリスクを抑えられるのです。

健康な口腔内を長く維持し続けられる

健康な口腔内の状態を長く維持し続けられるのも予防歯科のメリット。
歯は有限なので、一度削った・失った歯は, 取り戻すことはできません。
修復して歯としての機能を取り戻すことはできますが、歯そのものを復活させることは不可能です。
たとえば、歯を削れば耐久性も低くなるため、治療が何度も必要になる場合があります。
できる限り天然の歯を残すためには、健康な歯を維持し続けることと早期の治療が大切なのです。

経済的な負担が軽くなる

予防歯科の3つ目のメリットが、経済的な負担が軽くなるというもの。
定期検診には費用がかかりますが、むし歯の治療や被せものの治療費と比べたら大きな差があります。
一度むし歯や歯周病になってしまうと、定期検診にかかる費用以上のお金と時間がかかります。経済的な面から見ても予防歯科のメリットは大きいです。

予防に効果的なエアフロー

※自由診療(保険適用外)

歯の着色と同時に
歯周病菌・むし歯菌を効果的に除去

当院の診療ユニット(診療台)には、全台にエアフローが完備されています。

エアフローは、歯面清掃を行う機械で、非常に細かなパウダー粒子をジェット噴射することで、歯にこびりついた着色やバイオフィルムを効果的に落とすことができます。
一般的には、歯科医院で主に歯の着色を効果的に除去することで使用されていますが、歯周ポケット内の歯周病細菌の除去にも効果が高いため、当院では歯と歯ぐきの健康のためにも、エアフローによるクリーニングを積極的におすすめしています。

こんな方におすすめ!!

※エアフローは外来性の着色は落としますが、本来の歯の色自体は白くできません。歯自体を白くしたい場合にはホワイトニングが必要です。

歯周病の予防に効果的な理由

通常使用される超音波スケーラーや歯面研磨の機械でも、歯石を弾き飛ばしたり、擦り取ったりすることで、ある程度の着色や細菌を除去することは可能ですが、器具が届く限界があるため、細部まで取り切ることができません。
エアフローの場合、超微細のパウダーを使用するため、歯と歯の間や歯周ポケット内部といった細かい部分にも隅々までパウダーが入り込み、従来の機械が入らなかった場所でも効果的にお掃除をすることができます。そのため、歯周病菌をいかに取り除くか、ということが要となる歯周病治療において、エアフローはとても重要な役割を果たすと言えるでしょう。

エアフローのメリットとデメリット

メリット

清掃効果が高い

超微粒子パウダーにより、歯にこびりついた頑固なヤニや着色を効果的に、短時間で除去することが可能です。 また、通常のクリーニングでは、器具が届きにくい歯周ポケットの内部も、エアフローであれば、細かい粒子が約4mm以上の深いポケットにも届くため、より確実に歯周病を予防できます。

短時間できれいになる

エアフローは、高圧洗浄機のように、細かい部分まで効率よく汚れを落とすことができます。そのため施術も短時間で済ますことができます。

歯や詰め物・被せ物を傷つけにくい

エアフローでは、超微粒子のパウダーを使用します。そのため、従来の「研磨剤とブラシやラバーカップなどにより機械的に擦り落とすクリーニング」と比較し、歯やセラミック,インプラントなどの補綴物を傷つけずに優しくクリーニングできます。

歯石や着色がつきにくくなる

超微粒子パウダーにより、歯の表面がツルツルになりますので、施術後は歯垢や歯石、着色の再付着が起こりにくくなります。

デメリット

自由診療

エアフローは、着色を落とす目的、そして予防効果を高める目的として行われるため、健康保険の適用外となります。

お体の状態によってはできない場合がある

放射線治療中の方、呼吸器疾患の方、ナトリウム摂取制限を必要とする方は安全性を考慮し、エアフローをお断りさせて頂いております。

知覚過敏のような症状を感じることがある

エアフローは、すでに知覚過敏症状がある方にも有効であるという報告が多数されておりますが、パウダーを吹き付ける圧により、一部の方が知覚過敏のような刺激を感じることもあります。そのような場合は気軽にご相談ください。

エアフローのリスク・副作用

  • 施術後の数時間は着色しやすい食品(コーヒー、紅茶、ワインなど)の摂取を控える必要があります。
  • 施術後に一時的に知覚過敏のような症状がでる場合があります。
  • 高圧のエアと水流が歯ぐきに当たると、軽い出血や腫れが起こることがあります。

Maintenance Program

予防プログラム

歯の健康を守るためには、むし歯や歯周病になってから治療するのではなく、予防を重視することが大切です。当院では、専門的なメインテナンスを通じて、健康な口腔環境を維持するお手伝いをしています。

検査(応急処置)

検査(応急処置)

まず、お口の状態を詳しく検査し、むし歯や歯周病の有無、歯ぐきの健康状態をチェックします。痛みや炎症がある場合は、必要に応じて応急処置を行い、症状を和らげます。

検査結果説明

検査結果説明

検査で得られた情報をもとに、現在の口腔状態について詳しく説明します。問題がある場合は、その原因や今後のケアの方向性についてもお伝えし、患者さまと相談しながら治療計画を立てます。

歯磨き指導・クリーニング

歯磨き指導・クリーニング

正しい歯みがきの方法を身につけることで、日常のケアがより効果的になります。また、歯科医院で行うクリーニングによって、歯みがきでは落としきれない歯垢(プラーク)や歯石を除去し、むし歯・歯周病のリスクを減らします。

初期治療

初期治療

必要に応じて、むし歯や歯周病の初期治療を行います。早い段階で適切な処置をすることで、症状の進行を防ぎ、将来的な治療負担を軽減します。

最終確認

最終確認

治療やクリーニングの後、口腔内が適切な状態になっているかを確認します。この段階で、歯ぐきの状態やブラッシングの効果などもチェックし、今後のケア方法について再確認します。

定期メインテナンス

定期メインテナンス

お口の健康を維持するためには、定期的なメインテナンスが欠かせません。個々のリスクに応じた周期(1~6ヶ月)での検診・クリーニングを行い、問題があれば早期発見・早期対応することで、長く健康な歯を保つことができます。

当院では、一人ひとりのお口の状態に合わせたメインテナンスプログラムを提供し、健康な笑顔をサポートしていきます。

痛みなど自覚症状がある方

むし歯や歯周病は、自覚症状がなく進行していく病気です。自覚症状が出たときには、すでにかなり進行してしまっていることも多くあります。心当たりのある方は、すぐに歯科を受診することをお勧めします。

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最終受付は診療終了の30分前

9:30-13:30
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