1. マウスピース矯正中に奥歯が「パカパカ」する原因とは？

2. マウスピース矯正で奥歯に出やすい違和感とは

3. マウスピース矯正で奥歯が「パカパカ」しているときの対処法

4. 江戸川区葛西の歯医者「葛西駅前あなたの歯医者さん矯正歯科」のマウスピース矯正（インビザライン）

1. マウスピース矯正中に奥歯が「パカパカ」する原因とは？

マウスピースが浮いたように感じる状態は、矯正中によく見られる現象とされています。特に奥歯で「パカパカ」する場合は、装着状況や歯の動きなど、いくつかの要因が影響していることがあります。

（1）歯の移動が追いついていない

マウスピースは、歯を段階的に動かすように設計されています。予定通りに歯が動いていないと、次のマウスピースが浮いてしまうことがあります。

（2）マウスピースの装着時間が不足している

マウスピース矯正では、1日20時間以上の装着が推奨されています。装着時間が短いと歯の移動が遅れ、マウスピースが合わなくなることがあります。

（3）奥歯の形状や噛み合わせの影響

奥歯は形が複雑で、上下の歯がしっかり噛み合う部位でもあるため、マウスピースがしっかり適合しづらいことがあります。結果として「浮き」や「ズレ」につながる場合があります。

（4）アタッチメントの不具合や脱落

歯の表面に取り付けるアタッチメントが外れたり、ズレていると、マウスピースがしっかりはまらないことがあります。

（5）マウスピースの変形や破損

熱や強い力で変形したマウスピースは、正確に装着できなくなり、「パカパカ」する原因になることがあります。保管方法にも注意が必要です。

マウスピースが浮く原因には、治療の進行状況や使用方法が関係していることがあります。気になるときは無理に装着を続けず、歯医者での確認が重要です。

2. マウスピース矯正で奥歯に出やすい違和感とは

マウスピース矯正は痛みが少ない方法とされていますが、とくに奥歯周りではさまざまな違和感が出ることがあります。

（1）奥歯に圧迫感や痛みを感じる

歯が動いている証拠でもありますが、特に奥歯は噛む力が強くかかりやすいため、初期には違和感や痛みが出ることがあります。

（2）噛み合わせが変化する

治療の過程で噛み合わせが徐々に変わるため、違和感を覚えることがあります。多くは治療の流れとして自然に起こるものとされています。

（3）話しにくさや発音の違和感

奥歯周りのマウスピースが舌の動きに影響して、話しにくさを感じることがあります。慣れてくるにつれて落ち着いてくることが多いです。

（4）取り外し時の引っかかり感

奥歯にしっかりフィットしている場合、取り外すときに強い引っかかりや「外しにくさ」を感じることがあります。

（5）マウスピースが歯ぐきにあたる感覚

個人差はありますが、歯や歯ぐきの形によってはマウスピースの端が歯ぐきに触れ、違和感が生じることもあります。

マウスピース矯正中の違和感は、使用初期に出やすい傾向がありますが、徐々に軽減していくことが多いです。異常を感じた際は、自己判断せずに歯医者で相談しましょう。

3. マウスピース矯正で奥歯が「パカパカ」しているときの対処法

マウスピースが浮いたように感じたり、奥歯で「パカパカ」しているときは、原因に合わせた見直しが必要になることがあります。

（1）チューイーを使ってフィットさせる

マウスピース専用のシリコン製の棒（チューイー）を噛むことで、マウスピースと歯をしっかり密着させやすくなります。1回5分程度、毎日継続することが推奨されます。

（2）装着時間を見直す

1日の装着時間が不足していると、歯の動きが計画より遅れることがあります。生活の中で外す時間が長くなっていないか確認し、装着時間を徹底しましょう。

（3）無理に次のステージへ進まない

マウスピースが浮いた状態で次の段階へ進めてしまうと、歯の動きに影響することがあります。装着が不安定なときは、ステージを戻す対応がとられることもあります。

（4）マウスピースの破損・変形を確認

マウスピースは、熱湯で洗浄したり強い力で曲げると変形することがあります。変形やヒビが見られる場合は、再作製や調整が必要になることがあります。

（5）歯医者に相談する

自己判断で調整するのではなく、装着状態や歯の動きの進行状況を歯科医師に確認してもらうことが重要です。

浮いたような感覚や違和感が出たときは、早めの対処が効果的です。原因に合わせて調整しながら、治療計画に沿って進めていくことが重要です。

4. 江戸川区葛西の歯医者「葛西駅前あなたの歯医者さん矯正歯科」のマウスピース矯正（インビザライン）

葛西駅前あなたの歯医者さん矯正歯科は、東京メトロ東西線「葛西駅」から徒歩2分、西葛西駅からも徒歩圏内にある歯科医院です。
月曜〜土曜の9:30〜18:00まで診療しており、地域に根ざした丁寧な診療を心がけています。
当院では、目立ちにくく、取り外し可能なマウスピース型矯正装置「インビザライン」による矯正治療をご提供しています。ワイヤーやブラケットを使用しないため、見た目や日常生活への影響を抑えたい方に選ばれやすい治療法のひとつです。

当院のマウスピース型矯正（インビザライン）の特徴

(1)精密な検査と3Dシミュレーション

歯科用CTや口腔内スキャナーを用いて、歯の位置や骨の状態を立体的に把握。3Dシミュレーションにより、治療のステップを事前に確認しながら進めることができます。

(2)豊富な症例に基づいた治療提案

当院では、一定の治療実績が認められた医院にのみ与えられる「インビザライン プラチナエリート」の称号を取得しており、さまざまな歯並びのお悩みに対応してきました。これまでの症例をふまえ、患者さんに合った治療計画をご提案いたします。

(3)小児矯正にも対応

子ども向けには、成長段階に合わせた「インビザライン・ファースト」にも対応しております。歯の生え変わり時期に適した矯正治療をご案内しています。

(4)通いやすい立地と診療体制

「葛西駅」から徒歩2分という立地に加え、土曜診療も行っています。
お忙しい方でも無理なく通院できる環境づくり、お子さま連れの患者さんにも配慮した院内環境づくりを行っています。

矯正治療をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。現在のお口の状態や矯正治療の選択肢について、わかりやすく丁寧にご説明いたします。

まとめ

奥歯のマウスピース矯正で「パカパカ」とした浮き感が出る場合は、装着状況や歯の動き、適合具合が影響していることがあります。原因を整理し、チューイーの活用や装着時間の調整、歯医者での確認を行うことで改善が期待できます。自己管理が必要な治療ですが、気になることがあれば早めに相談することが大切です。

奥歯のマウスピース矯正についてお悩みの方は江戸川区葛西の歯医者「葛西駅前あなたの歯医者さん矯正歯科」までお問い合わせください。

監修ドクター

医療法人社団 YOURDENT
理事長　久保田達也
歯学博士（Ph.D.）、歯科医師（D.D.S.）、デジタルコンテンツマネジメント修士

運営クリニック
・葛西駅前 あなたの歯医者さん 矯正歯科
・葛西駅前 君の歯を残したい歯医者さん 歯科・矯正歯科

略歴
・日本大学歯学部 卒業
・日本大学歯学部大学院 修了（骨粗鬆症および再生治療に関する研究）
　-First Authorとして英文論文4本を執筆
・デジタルハリウッド大学院 修了（デジタルコンテンツマネジメント修士）

スタディグループ
日本歯周病学会 認定医
日本臨床歯周病学会
日本口腔インプラント学会
Osseointegration Study Club of Japan
日本顎咬合学会（咬み合わせの学会）
日本抗加齢医学会（アンチエイジングの学会）
国際歯周内科学研究会
歯科機能性医学研究会

所属学会・認定資格
分子栄養学研究所
大森塾　東京　第一期
情熱会
ENの会
THREEE. 理事
小児歯科実践塾
K-project
TS study Club
PaDaWaN_DSG
臨床基礎蓄積会　副会長
Jiads Study Club Tokyo
川口ぺリオインプラント研究会
つかだ矯正勉強会
INTERDISCIPLINARY TEAM IN DENTISTRY
JIADS東京